流れ図くん

 

機能説明 ※構文で[ ]で囲まれた文は省略可能であることをあらわす

フォント

名前

font

構文

font フォント名{
  [size = フォントサイズ;]
  [color = 色番号;]
  [italic = 斜体有無;]
  [bold = 強調有無;]
};

"\フォント名{フォント指定文字列}"

説明

指定項目 内容
フォント名 省略不可能。フォントに付ける名前を指定する。
フォントサイズ 省略可能。フォントサイズを正の実数で指定する。
色番号 省略可能。文字の色を整数で指定する。
斜体有無 省略可能。文字列を斜体にするかを「TRUE」か「FALSE」で指定する。
強調有無 省略可能。文字列を強調表示にするかを「TRUE」か「FALSE」で指定する。
フォント指定文字列 省略可能。"に囲まれた文字列内で、fontで作成したフォント名を指定して、文字列のフォント種類を変更する。

予約フォント名

フォントサイズの変更はよく使うため、fontで定義しなくても使えるように下記のフォトン名を使うことができる。
S1,S2,...,S20 = フォントサイズ1,サイズ2,...,サイズ20
※下記サンプル参考。

色番号

ExcelVBAのColorIndexに対応した色で表示される。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
51 52 53 54 55 56 57

サンプル

//★「文字列書式：フォントサイズ変更」
outputfile "フローチャート.xls";

font Size10{
  size = 10;
};

font Size15{
  size = 15;
};

fc("フォントサイズ変更"){
  output "Sheet1";
  terminator("\Size10{★}\Size15{★}");//★フォントサイズ設定
};
 フローチャート図
//★「文字列書式：フォントサイズ変更2」
//予約されたfontを使ってサイズを設定
//S1,S2,...,S20 = サイズ1,サイズ2,...,サイズ20

outputfile "フローチャート.xls";

fc("フォントサイズ変更2"){
  output "Sheet1";
  terminator("\S10{★}\S15{★}");//★フォントサイズ設定
};
 フローチャート図
//★「文字列書式：フォント色変更」

font Font1{
  color = 3;
};

font Font2{
  color = 4;
};

fc("フォント色変更"){
  output "Sheet1";
  terminator("\Font1{★}\Font2{★}");//★フォント色設定
};
 フローチャート図
//★「文字列書式：フォント太字・斜体変更」
outputfile "フローチャート.xls";

font Font1{
  bold = TRUE;
};

font Font2{
  italic = TRUE;
};

fc("フォント太字・斜体変更"){
  output "Sheet1";
  terminator("★0 \Font1{1 }\Font2{2 }");//★フォント太字・
                                                       //斜体変更設定
};
 フローチャート図
//★「文字列書式：サイズ・色・太字・斜体変更」
outputfile "フローチャート.xls";

font Font1{
  size = 15;
  color = 3;
  italic = TRUE;
  bold = TRUE;
};

fc("サイズ・色・太字・斜体の一括変更"){
  output "Sheet1";
  terminator("★\Font1{文字}");//★サイズ・色・太字・斜体変更
};

 フローチャート図